ミーハーサッカーファンのブログ…だった筈が最近あまりサッカーの話をしていないと言う…。なんだか、好きな歌手のことも語っていくらしい。スキマスイッチと奥村愛子さんとかが好きですよ。


by red-brother
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映画の話をば。

久しぶりに見たら、コメントとトラックバックがエロ系ばっかりで泣きそうでした。
全部消したさ!そりゃぁもう!!!


今日は、サッカーでもなく音楽でもない話。
ちょいとばかし映画の感想を書いてみようと思います。
たぶん、感想になっていない感想。
っていうか、文章纏めるのが苦手なんだ(ォィ
でも、書いてみる。

ジョニーデップ主演のスウィーニートッドについて。
ジョニーデップ、ティムバートンということで、かなり気になっていたので一寸前に見に行ってきました。





此の物語って元は舞台だったんですね。
何の知識もなく、唯ジョニー・デップとティム・バートンだと言うことだけで見に行ったんです。
予備知識もなく、『スリーピーホロウ』や『コープスブライト』や『シザーハンズ』のような感じの映画なのかな、と思って見に行ってきました。
CMを見ていて、剃刀を持っているジョニーデップがシザーハンズそのままだったから。


実際はブラックジョークというか、ブラックユーモアというか…。
いかれた人しか居ない物語でした。

でも、人間じみてて単純。
惚れた腫れたで恋に狂って人生狂った人々の話。
そんな風に思いました。

いや、そういうのも嫌いじゃないけど、ただちょっと私の好きな度合いを越えてた。


痛いし、エグいし。
ああ、頭が痛い。
終わってから帰りの電車内で少し頭痛がしていましたから。
というか、やっぱり見てて痛かった。



スウィーニーがパイ屋に訪れるんだけど、ゴキブリが普通に居るのに何も気にせずパイを作ってお客に出していたからね、パイ屋主人。
もう、吐き気がしそうでしたよ。

で、上の階でスウィーニーが理髪店を開くんです。
判事に復讐するために。
そんな時に、ある男がスウィーニーを脅しに来て。
スウィーニーはその男を殺してしまうんですが、ヘアカット用の剃刀で首を刈る姿は、思わず眼を覆いたくなりました。



その男に奴隷のように扱われていた少年が居たのですが、その後はパイ屋で働くようになります。
その少年をラベットは自分のこのように可愛がっていました。
少年も、ラベットのことを母親以上に愛していました。
だからこそ少年は、スウィーニーの事を恨んでいるように見えました。



パイ屋では人肉を使ってパイを作るようになるのです。
スウィーニーが椅子を改造して、下のパイ屋に死体が落ちるようにするんです。
そこで、初めてオープニングのタイトルがでてくるまでの映像の意味がわかりました。
歯車に血が流れて滴り落ちてるようなオープニングだったんですよ。


それから、スウィーニーの理髪店は腕がいいと繁盛して。
何人ものお客さんが来て、何人ものお客さんを殺して。
その肉を使って、下のパイ屋も繁盛して。


それを美味しそうに食べているお客を見て、少しひいてしまいました。
知らなければ幸せなことなんて沢山あるんだなと。

その後、スウィーニーはなんとか判事を殺すことが出来るんです。

そのとき偶々理髪店に入ってきた物乞いも殺してしまっていたんですが、後々死体を見たらそれは自分が愛していた妻であったことに気づくんです。

妻が今は物乞いとして生きていることを知っていながらも知らせずにいたパイ屋の女亭主もスウィーニーは殺してしまって。

それを見た少年がスウィーニーのことを殺して終わり。

そんな映画。
全くもって救いがなかった。


スウィーニーは自分の幸せを奪った判事を恨んでいて。
判事は、スウィーニーの奥さんに恋をしてしまって力ずくで奪って。
パイ屋の女主人はスウィーニーに惚れて、過去のことを忘れさせて自分に振り向かせようとして。
スウィーニーの奪われた奥さんは、仮面舞踏会で判事に無理矢理犯されて薬を飲んだりして、最後には物乞いとして街をうろついて。
スウィーニー夫妻の娘は、判事に部屋に閉じ込められて育てられていて。
少年は、自分を拾ってくれたラベットを愛し、スウィーニーの事をうらんで殺して。


恨み辛み憎しみだけが連鎖しているような映画でした。
唯一人、船乗りの青年だけはその連鎖の中に入りきれていないように思いました。
どこか、夢だけを見て、何とかなると思っているようなお気楽な青年。そんな風に思いました。


此の映画で明るかったのは、ラベットが自分の夢語ってたときだけだよ。
あのシーンだけは明るくて楽しそうで軟らかそうだった。
あとは、暗くて重いのばっかり。
ああ、でも、船乗りの青年とジョアナの出会うシーンも明るめだったかな。

スウィーニーの居るフリート街⇒暗く重く澱んだ世界
ジョアナと判事が住んでいる家⇒普通の町並み
パイ屋の女主人ラベットが夢を語っている時⇒淡く綺麗な世界

見たいな感じで撮り方を変えてるような気がした。

ティム・バートンの映画ってそういうところが上手な気がする。
現実と夢の差を上手に出していると思う。

結局のところ、スウィーニーを殺した少年は何処へ行ったのか。

逃げ出した鳥かごの鳥と、理想を追い求める船乗りはどうなったのか。

結局の所、其処は不明のまま。
でも、ジョアナと船乗りがそのまま幸せになれたとは思えない。
なにか影を背負って生きていかなければならないような気がする。



なんか、そんな感想(感想か?
感想じゃないね、これ。
やっぱり、語るのは苦手だ。
自分で書いていてよく解らなくなった(苦笑

エグイのが苦手で無い人は見てみてください。
幸せなんてそんなものありゃしないような映画ですから(笑)
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by red-brother | 2008-03-18 17:17 | 雑多